kenDc映画鑑賞日記

映画の感想等を述べていきます

『7つの会議』感想

KenDcです。

今回紹介するのは「7つの会議」です。
半沢直樹シリーズの作家である池井戸潤さん原作となる映画です。
最後逆転する流れは変わらずですが、最初はミステリー系ではないかと思われるストーリーでした。
会社内での上司、部下の関係性、および営業の厳しさが感じ取れる内容となっております。



■あらすじ
都内の中堅メーカー、東京建電の営業一課で係長を務めている八角民夫(野村萬斎)。最低限のノルマしかこなさず、
会議も出席するだけという姿勢をトップセールスマンの課長・坂戸宣彦(片岡愛之助)から責められるが、意に介することなく気ままに過ごしていた。
営業部長・北川誠(香川照之)による厳格な結果主義のもとで部員たちが疲弊する中、突如として八角パワハラで坂戸を訴え、彼に異動処分が下される。
そして常に2番手だった原島万二(及川光博)が新課長に着任する。

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七つの会議 - 作品 - Yahoo!映画


■感想
ネジ1本が企業にとってどれだけ大事なものを表すか感じ取れる映画でした。
特にどこで使用されているかも重要でした。

八角さんの行動も見方によっては変わりますね。
原島さん目線で見てしまいますが、八角さん目線だと全く違うように見えるんだなと思いました。
自分を守るためか、会社を守るためか、人命を守るためか。
企業で働いている方、働いたことがある方であれば分かる部分が多いのではないかと思われます。